働かずにお金を稼ぐ、は難しい 無職の社会復帰計画。 - 働かない生活を満喫する人の家計簿

働かずにお金を稼ぐ、は難しい 無職の社会復帰計画。

2017年、堂々の社会復帰計画を宣言した無職である。

無職の社会復帰計画

今年も早1ヶ月が過ぎようとしているが、その後どうなったのか。
やる時はやる無職である。

着々と社会復帰に向けた行動を始めている。

無職の社会復帰



先日も真っ当な人々と社交をしてきた。所謂パーティーというやつである。

某大手企業にて結構な位置にいる知人に誘われて参加したものであるが
これがなかなか興味深かった。

その会合は殆どの参加者が顔見知りのそれではなく、初対面となるメンバーが多いものだったので
当然名刺交換やら自己紹介やらから入る大人っぽい社交の場だったわけであるが
皆差し出された名刺のタイトルで顔色も話題もコロリと変えるのである。

自分の友人は誰もが知っている企業の花形部署トップであることから当然ながら大人気。
最近その企業が世間を騒がせたニュースなどもあってか皆いろんな質問を投げかけるので
友人は対応に大わらわである。

人気者はなかなか手が空かない、となればその連れに目が向くのが人情というもの。
絶対にお近づきになりたいこのお方の連れとなればこちらもそれなりの?と
期待は膨らむのである。

が、ご期待に添えず恐縮であるがこちとら無職である。

別にその場を取り繕うつもりなどない自分は正直にそう申し上げるのであるが、
限られた時間、無職風情と社交を楽しみたいもの好きな御仁などそうはおらず
明らかにその場を立ち去りたそうな素振りを見せる紳士を捕まえて
嫌がらせのごとくつまらない話を延々と繰り広げるプレイは殊の外楽しく愉快であった。

無職に興味を持たないのは



せっかく高い参加費を払って華々しい人脈を構築すべく社交の場に参加したというのに
友人のようなエリートや芸能人などわかりやすいターゲットが大勢いるというのに
なぜこんな無職の世間話を聞かねばならぬのか。その失望感たるや。
お相手にしてみれば事故同然のハプニングであるが、長い人生うまくいかない時もある。

何人かにこの嫌がらせプレイを繰り広げてみたのだが概ね露骨に嫌がるのは男性で
女性は

「えええ、どうやって暮らしてるんですか?」

とそれなりの興味を示してくるのが面白かった。
男がどうだ、女がどうだと数少ないサンプルのみで判断するのは大凡浅はかな行為ではあるが、
こういう場では男性の方が虚栄心を満たしたい思いが強いのであろうか。

いや、同じ無職でも住所不定の40代ではなく若くて美しい女性ならまた話は変わったのだろうが
なかなか愉快な社交の場であった。

働かずにお金を稼ぐ、は難しい



あまり派手に立ち回っては友人に迷惑がかかるとも思ったが
友人は自分の生活を心底面白がってくれるちょっとおかしな男である。

「薄給かつ長時間労働の超絶ブラック企業でも辞められずしがみついている人間が多いのに
東京で働かずに生きて行けるのは一種の才能だ」

といつも自分の暮らしぶりに興味を示してくる。
だからこそ、こうして付き合いが続いているというものだ。

そうか、働かずして金を稼ぐというのは世間一般ではそこそこ難易度の高い行為なのか。
前々から気付いてはいたが、

「働かないで金を稼ぐ」

よりも

「遊んで金を稼ぐ」

のほうがそのハードルはグッと下がるのではないか。
自分の場合もそうである。
働かないで、というよりどう考えても遊んで稼いでいる、に近い。

緊急時、100万単位の現金の作り方

だから偉いわけでも人より優れているわけでもなく、寧ろ世間的には一端の駄目人間ではあるし
遊んで暮らして稼ぐなどあのパーティーにいた男性陣からすると鼻つまみも甚だしいのだろうが
まあそれもまた人生である。

2017年、無職の社会復帰計画はこうして着々と進んでいる。

働かないで生きるひとたち